神の武具 エペソ6:13~17
5.救いのかぶと
心を新しくし、ローマ12;2 神との関係を確信するなら、戦いの中でも守られ、神による勝利の戦略を進めることができる。
ローマ12:2
この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで、自分を変えていただきなさい。そうすれば、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に喜ばれ、完全であるのかを見分けるようになります。
詩篇27;1
主は私の光 私の救い。だれを私は恐れよう。
主は私のいのちの砦。だれを私は怖がろう。
イザヤ59;17
主は義をよろいのように着て、
救いのかぶとを頭にかぶり、
復讐の衣を身にまとい、
ねたみを外套として身をおおわれた。
使徒4;12
この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです。」
幼い時、周りの友達のほとんどが新しいゲーム機を与えられていた時、友達と放課後に公園で遊んでいてもゲーム機を持っていない私は仲間に入ることができませんでした。学校でもその話題で盛り上がったりしているのを見て、「私も買ってくれないと友達と遊べない…」と親に頼みました。母は、「あなたはみんなが持っている物を持っていないかもしれないけど、みんなが持っていない物を持っているでしょう?みんなが経験した事のないことを引き続き経験するのと、それらをやめてみんなと同じように暮らすのと、どっちが良い?」と聞きました。私は確かに物ではなく、たくさんの経験を得て、そのために両親はゲーム機以上のお金を支払ってくれていること、その経験は私にとって価値があり、両親の娘だから与えられていたものであることを思い出しました。
私たちは一部分だけを見て人と比べ、神様は自分を祝福していないように思ってしまいます。それが誘惑という敵からの攻撃なのです。心を新たにして、救いのかぶとを被り、神の子であるからこそ受けている恵みを思い起こしましょう。そうすれば、すでに勝利した者として、戦いに挑むことができます。