東京メトロチャーチ

誠実 ピスティス2023/9/24

約束や制約によって関係ができた人に対して示す硬く揺るがない誠実さや献身のこと。真面目で信頼ができることでもある。制約したことは積極的に守り抜く努力さが求められている

マタイ23:23
わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちはミント、イノンド、クミンの十分の一を納めているが、律法の中ではるかに重要なもの、正義とあわれみと誠実をおろそかにしている。十分の一もおろそかにしてはいけないが、これこそしなければならないことだ。

ローマ3:3
では、どうですか。彼らのうちに不真実な者がいたなら、その不真実は神の真実を無にするのでしょうか。

1テモテ6:12
信仰の戦いを立派に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、多くの商人たちの前で素晴らしい告白をしました。

2テモテ2:2、
多くの商人たちの前で私から聞いたことを、ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい。

4;7
私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。

テトス2:10
ですから私は全てのことを、選ばれた人たちのために耐え忍びます。彼らもまた、キリスト・イエスにある救いを、永遠の栄光とともに受けるようになるためです。

クリスチャンに「どんな人と結婚したいですか?」と尋ねれば、ほとんどの人が、「誠実な人」と答えるでしょう。私たちにとって、一番近くにいて欲しい人は、誠実な人であってほしいと願うのは当然のことです。人生の中でどんな局面にあっても、はじめに誓約したことについて守ることができない人ならば、結婚しない方がましです。

では聖書で言う誠実とは一体どのような者なのでしょうか。上記にある聖句を見ていくと、誠実さには真実さも求められ、信仰の戦いに挑み、信頼できる存在であり、全てのことに耐え忍ぶ人だとまとめることができます。

なんとハードルの高いことを求められているのでしょうか。誠実さを完璧にこなすなんて、難しいことですね。では、今日から誠実さを私たちの中に育てていくなら、どうすれば良いと思いますか?私が考えるに、目の前にある一つのことから、誠実さを持って扱うことだと思うのです。たった一つのことでも良いと思います。そのことについて忍耐を持って、正直な心で信仰の戦いに一つ一つ打ち勝っていくのです。そうすればいつの間にか多くのことに対して誠実でいられるようになり、人からも神様からも大きなことを任せられるようになるでしょう。それは成長した私たちを信頼してくれたという証です。