この章では、安息日に人を癒すことは律法にかなっているかどうか、十二弟子の任命などが記されています。その中でも気になるのは、「聖霊を冒涜する者は、誰も永遠に赦されず、永遠の罪に定められています」という御言葉ではないでしょうか?
その背景は、人々がイエスに押し寄せることを妬んだ律法学者たちが、「イエスは悪霊のかしらによって悪霊どもを追い出している」と言ったからでした。
イエスは、弟子たちを呼び寄せ、霊的な秘密を教えられたのでした。
・サタンがサタンを追い出すなら、その国は立ち行かない。
・まず強い者を縛り上げなければ、誰も強い者の家に入って略奪できない
・どんなつもりも赦していただけるが、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されない」
ここで、私達は重要な真理を学びます。
・イエスは、神の力によって、サタンを追い出している
・その人の中で、もっとも強力な影響力を持っている部分を縛り上げなければ、その人を解放することはできない
・聖霊は、悔い改めを促すので、聖霊を拒み続ければ救われる可能性がなくなってしまい、赦されることが出来ない。
ですから私たちは、
・イエス・キリストを神の子であり、救い主であると認めること
・自分自身の一番深い霊の部分をイエス様に開くこと
・聖霊の働きに対して、素直にそれを認めること
を通して、神様の愛と素晴らしさを体験する人生へと導かれます。
今日も主について行きましょう。
考えてみましょう
・あなたは、聖霊が促していることを感じながらも、頑固に自分の考えを通しているということがありますか?
・聖霊に対して、素直になりたいと思いますか?
・今、そのように心を開いて祈りましょう。