世界で注目されているファッションデザイナー、小泉さんが一躍有名になったのは2019年。酷評への反骨精神から生まれた巨大なフリルドレスが世界的なスタイリストの目に留まり、その翌月にはニューヨークのファッションウィークで人生初のショーを開催。一夜にして世界の注目の的になったという「シンデレラボーイ」です。
小泉さんの好きな言葉は「もし全員を楽しませられないのなら、自分で楽しむしかないじゃないか」(村上春樹訳「職業としての小説家」掲載 リック・ネルソン「ガーデン・パーティー」より)。「すごく共感しました。色んな人の意見があるので、誰かの意見にすがるのではなく、自分が正しいと思うもの、自分が真に美しいと思うものを作れば納得できるという気持ちになる」。
⭐️もし全員を楽しませられないのなら、自分で楽しむしかないじゃないか⭐️
この言葉は、牧師としての私の心に刺さりました。
みんなを喜ばせたい!みんなに楽しんで欲しい!みんなに教会を好きになってほしい。イエス様の愛を知ってほしいと奮闘して、時には空回りをしてしまう私の心を代弁している言葉にも聞こえました。
「天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」
ルカによる福音書 2:10-11 新共同訳
😇天使が伝えたかったこと
1、民全体に大きな喜びがあるよ
2、あなたたちのために救い主が生まれたよ
3、だから恐れなくていいよ
みんなを喜ばせなくてはいけないと、必死になることはありませんか?
自分が正しいと思うこと。自分が信じているもの。自分が美しいと思うことのために生きれば、それで良いとしましょう。
✨みんなに好かれたいと思う気持ち✨みんなに認められたいという気持ち✨があるかもしれないけれど、全員を喜ばせることは、不可能です。
“イエスは再び人々に語られた。「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」”
ヨハネの福音書 8章12節
今日も私達は、世の光であるイエス様について行きましょう💓
信じる道を歩んでいきましょう💓
🎁考えてみよう
・この一年、全ての人に喜んでもらいたいなど、他人の目を気にして、空回りしたことはありますか?
・みことばが言っている民全体の喜びとは、何ですか?
・この一年、誰かに好かれたい、認められたいと言う思いで、道を見失うことはありましたか?
・みことばには、闇の中を歩まず、命の光を持つにはどうしたら良いと、書いてありますか?